言語の壁を打ち壊すリアルタイム通訳のbableverse

2012年にローンチしたbabelverseはクラウドソーシングのモデルを取り入れたリアルタイム通訳サービスを提供するスタートアップベンチャーだ。

彼らの掲げるミッションは

「飛行機が地理的な障壁に為し得たことを、言語の壁についても為し得ること」である。

世界中の人々が自身のネイティブの言語を話すだけで、真にコミュニケーションを取りお互いに理解し合える、そんなSF小説のようなアイデアを具現化しようとスタートアップした。

SF世界の具現化としてはマシン通訳が出て来てはいるがまだまだ実用的とは言えず、感情表現や文脈を理解した通訳などまだまだ人による通訳が優れている。

また、既に世の中には通訳サービスと言われるものが多くあるが、babelverseの違いは、クラウドソーシングとIT技術を使うことでもっとコストを下げ、電話をするのと同じくらい誰でもが使えるサービスにするということ。

そして、通訳が必要になった時にいつでもiPhoneアプリなどから該当言語の通訳者を探しリアルタイムに利用出来るということだ。

2カ国語以上話せる人であれば誰でもbabelverseにサインアップすることが出来る。

話せる言語と母国語か第2外国語などの設定、特別な地域や方言などの設定(がある場合)、スキルレベルや専門用語に対する理解度、通訳依頼を受けることの出来る曜日・時間帯などと合わせて登録する。

最初の何件かは無償で通訳サービスを提供することで利用者からレイティングしてもらいプロの通訳者としてスキルを上げていき、通訳を提供した時間に見合った報酬を得られる仕組みになっている。

ちなみにbabelverseでは通訳者は対価の70%を得られる。

最初のPOCとなったのは2011年3月日本で起こった東北大震災。何かbabelverseでも出来るのではないかと、急遽サイトを立ち上げ150人の英語-日本語の通訳ボランティアが参加して行われたそうだ。

まだまだこれからのスタートアップだが、成功することを見守りたいサービスの1つだ。

2012年 TechCrunch Disruptでのプレゼンテーションの動画はこちらから。

Twitter babelverse

url babelverse.com

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Image courtesy of Stuart Miles / FreeDigitalPhotos.net

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一度ベルリンに行ってみたい、営業マーケティング全般。2014年度よりBRMS分野およびクラウド分野に注力