世界経済への中国の台頭はめざましい。
各国の有名大学への中国人留学生は増える一方で、そういった流れを反映し、英語熱も高まっているようだ。ある記事によるとやがて中国は「英語を話す人の人口が最も多い国」となると言われているらしい。
本日紹介するのはオンライン英教育プラットフォームを提供する中国企業「TutorGroup」。中国本土向けにはVIPABCというサービス、台湾向けにはTutorABCというサービスを提供している。(また、それぞれ子供向けにVIPABC Jr.、TutorABC Jr.もある。)
全世界32カ国60都市に2,000人の講師を抱え、生徒はインターネット接続環境さえあれば、24時間いつでもどこからでもレッスンを受けることができる。講師は全員TESOL(英語教授法)認定取得で、満足度も高いようだ。
また、北米ユーザ向けに中国語(マンダリン)を教えるTutorMingも提供している。
TutorGroupは先日SeriesCの増資を受け、累計調達額3億1500万ドル。企業価値評価額10億ドルと早速ユニコーン企業の仲間入りだ。
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