クラウドBIマーケットの全体俯瞰と注目ベンダーの1社 Chartio

これまでも、当9botサイトにてクラウドBIサービスをいくつもご紹介しているが、今回紹介するChartioもダッシュボード系のクラウドBIサービスの1つ。

ダッシュボード系のクラウドBIサービスといっても、Webサービスをデータソースとして事前設定したウィジェットの提供が中心のライトウェイトなサービスと既存のオンプレミスの業務系データベースやビッグデータ関連データベースへのアクセスを中心としたサービスの2つに大きく分類される。

もちろんこれら2つのハイブリッド的なサービスもあり一概に言えない部分もあるが、以前当9botサイトで紹介しているGeckoboardDucksboardなどは前者、そしてこちらも9botで紹介済のiDashboardsや今回ご紹介するChartioは後者に分類される。
特にChartioは、Oracle、SQLServer、PostgreSQLやMySQLなどのRDBからAmazon RDSなどのクラウドDB、HerokuやGoogle BigQuery、Amazon Redshiftなどのビッグデータサービスなど多様なデータソースへの接続が魅力である。

さて、クラウドサービスのインプリメントバリエーションだが、それ以外にもリアルタイムなデータソースへのアクセスは行わず事前に用意したCSVデータなどをクラウド上にロードしてモバイルデバイスでの閲覧に特化したRoamBIDomoもおそらくこちらのタイプだろうか。

そして、ここまで来るともはやオンプレミスのBI製品と遜色なくなってくるが、自身のインメモリ領域にロードした後にチャートやダッシュボードを作成したりデータの分析を行うROLAPをサポートするBIRSTや、クラウド上にDWHまで用意して高速に分析を行うことの出来るBimeGoodDataなどまで様々なバリエーションがクラウドBIサービスとして提供されている。

 

さて話がだいぶ横道にそれたが、CharioのCTOであるJustin Davisはチャートデザインが美しいマシンデータ分析のSplunkの元シニアエンジニアである。デザイナー兼マーケティング担当のCeleb Poeterbinも元Splunkのようで、ダッシュボードのビジュアル表現に特徴を持っているのかもしれない。

Y-Combinatorに出資を受けており、昨年末ステルスモードから出現している。これから注目されそうなクラウドBIの1社だ。

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Twitter chartio

url chartio.com

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一度ベルリンに行ってみたい、営業マーケティング全般。2014年度よりBRMS分野およびクラウド分野に注力