ミニマルデザインが美しいダッシュボード DUCKSBOARD

「ダッシュボード」をもじったシャレのようなネーミングとアヒルのロゴがどこかしら可笑しいムードを醸し出しているDucksboardは、なかなかどうしてミニマルなデザインが非常に美しいダッシュボード専用のクラウドサービスだ。

 

様々な指標データ(KPI)をダッシュボードに配置してリアルタイムに経営状況を可視化するダッシュボードは、これまではビジネスインテリジェンスの機能のほんの1つに過ぎなかったが、このDucksboardを見ているともはや「ダッシュボード」という1つの立派なアプリケーション・カテゴリが出てきているのだと思う。

これまで先行してリリースされているクラウドBIは、その多くがオンプレミスのBIコンポーネントをクラウド上で提供しているだけのものであったと思う。
そのため、こうしたクラウドBIは一部のクラウドアプリケーションとの連携がうたわれていたとしても、本当に求められていたのはオンプレミスやクラウドに配置されたDWHや業務系RDBへのコネクティビティだったり、分析時に取り扱い出来る関数の豊富さや分析パフォーマンンすなど、従来のBI製品と何ら変わらないものだったのではないか。

一方、ダッシュボードに特化してきたDucksboardのような新興サービスでは、全く新しい顧客のビジネスニーズを解決する手段として提供されているようだ。

 

既存のクラウドアプリケーションやソーシャルネットワークなど多様なクラウド上のデータソースに接続するために事前に用意された豊富なウィジェット。それらウィジェットを自由に選択し配置していくことで、美しいデザインのダッシュボードが完成する。

カスタムデータへアクセスするためのウィジェットを開発するためのAPIも用意されているが、それらはやはり、Webサービスと接続しリアルタイムにデータを可視化することが主眼に置かれているようだ。大量に蓄積された過去データをCPUをぶん回して分析した結果をチャートで表すというこれまでのBIとは違う景色が見えてくる。

 

30日間の無償トライアルでサービスの評価が可能。
サブスクリプションの種類は作成出来るダッシュボードの数などでいくつかあるが、一番売れ筋のプランで月額$29である。
豊富なAPIを利用して、自社サービスに組込んだり、ホワイトラベルによる提供も可能。
また、NGOやOSSベンダーは無償で利用出来るプログラムも。

国内ではKDDIがサービスを提供している「Twilio」のダッシュボードはDucksboardのものだ。

 

ちなみに、設立者の1人Diego Marino氏は元Abiquo(クラウド管理ベンダー)の設立者でもあった方。

 

Twitter ducksboard

url http://ducksboard.com

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Image courtesy of Clare Bloomfield / FreeDigitalPhotos.net

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一度ベルリンに行ってみたい、営業マーケティング全般。2014年度よりBRMS分野およびクラウド分野に注力