Kitenga ~BI meets BigDataの1つの形

Kitengaという不思議な名前のベンダーがある。

2011年のHadoop Summit。CEOとCTOのたった2人でイベント終了後のパーティ会場でパネル出展をしていたのが最初の出会い。
「何語だろう?妙な名称だなぁ」と近寄れば、 どうやらビッグデータを相手にサーチとBIをひっくるめてビジネスユーザに提供するソリューションのようだ。

クラウドではないらしい。

お互いアルコールも入った席なので、ここではその程度。

翌年改めてサンタクララにあったオフィス(当時)を訪問して色々話を聞いてみた。

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Kitengaはビジネスユーザがビッグデータ分析を簡単に行うためのOut of Boxソリューションを提供する。

ラインナップはオールインワン分析プラットフォームの「Zettavox」とセマンティックサーチだけを提供する「ZettaSearch」の2製品。

サーチにはLucene/Solrエンジンが組み込まれており、また日本語を含むインターナショナル言語での形態素解析対応にはこの分野では定評のあるBasis Technologyの製品などをオプションで組み込める。

Zettavoxは、Author(インフォメーションモデリング)とDeploy、Monitor、Analyze、Searchと4つのモジュールから構成されており、Authorであるインフォメーションモデリング用のオーサリングツールが要のようだ。プログラマでなくとも、データフローや演算、条件式その他多様な処理を行うライブラリが提供されており、APIも公開されているため外部ツールを組み込むことも容易に出来る。

機会学習も実装されているが、実体はmahout。NLPなど気になる要素もあるが。。。

分析対象データは、Hadoopの場合にはClauderaやMapRなどの主要Hadoop製品に対応。Hadoopだけでなく非構造化テキストデータにも、構造化データ(つまりはRDB製品)にも対応しており、VerticaAsterdataVoltDBなどは実績もある。

Kitengaは元々はCIAやFBIなどのIntelligenceで使われていた技術をベースにしているため、いわゆるビッグデータというTermが出てくる以前から実績のある技術らしい。それら政府関係以外にも、既に民間企業への採用も15社以上あるらしい。
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現在は、DELL Softwareに買収されたQuest Softwareに買収され(ややこしい)、Kitenga Analytics Suiteという名称で引き継がれている。これからの製品開発がいっそう期待される。

そうそう、Kitengaの意味は未だ不明。スワヒリ語?とも思えるが。どなたかご存知でしたら是非教えて頂きたく。

Twitter zettavox

url www.quest.com/kitenga-analytics-suite

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一度ベルリンに行ってみたい、営業マーケティング全般。2014年度よりBRMS分野およびクラウド分野に注力