モバイル関連最大のイベントMobile World Congress 2014 inバルセロナ

今年もバルセロナでMobile World Congress(MWCと略)が開催された。
http://www.mobileworldcongress.com/

2014年2月24~27日の4日間で72,000人もの来場者があり、昨年より参加者数もぐんと増え、モバイル業界における最大のビッグイベントと言えるだろう。
実際、このMWCで最新のモバイルデバイスや新サービス発表などが各社からアナウンスされ、注目を浴びている。

2013年頃から世界中で企業内におけるモバイル導入・活用が一気に増加し、モバイル業界は盛り上がっている。
本コラムでは、2014年のMWCで発表された最新ニュースを米国リサーチ会社の451Researchの記事をサマリしてみよう。

■モバイルデバイス管理(MDM)
やはり1番目立っていたのがMDMである。特にAirWatch(先日VMwareに買収されたが。。)ブースが大きく、600人近いブース来場者があったようだ。
モバイルデバイス管理といっても、端末の管理だけではなく、モバイルアプリケーションの管理は当たり前のように求められており、ほぼ全てのMDMベンダーはモバイルアプリコンテナによるセキュアな通信(Mobile Application Managementと呼ばれる分野)が可能なことをアピールしていた。

9bot+にも国産のMDMベンダーを紹介している。ぜひチェックしてほしい。
Optim社Optimal Biz for Mobile

■モバイルアプリ管理(MAM)
2014年MWCで昨年と大きく異なるのは、企業向けアプリがかなり目立っていたことだろう。昨年はコンシューマ向けアプリが多かった。
モバイル管理ベンダーの多くがMAM機能をアピールしており、2014年の大きな特徴がMAMであることは明らかだ。

そんな大注目のMAMといえば、レコモットのmoconaviを9bot+でオススメしている。ぜひチェックを!
レコモット社moconavi

■企業向けモバイルアプリ開発
IBM、SAP、Adobe、AT&Tなどの大企業はモバイルアプリのライフサイクルをテーマにしているが、より規模の小さな企業はよりスポット的な機能やサービスにしぼっている。Mobile Backend as a Service(MBaaS)として常連のFeedHenry、StackMobなどが出展。
また海外ではアプリ開発者にとって、どこでも作業ができて、生産性やパフォーマンス管理ができることが重要であるため、それを実現するためのSAPはセキュアなオンラインファイルシェアリングを発表。
忘れてはいけないのがHTML5の勢いである。TizenやFirefoxはHTML5技術をうまく組み込んでおり、アプリ開発だけでなく、コアOSスタックにおいてもHTML5は台頭してきている。

■エンタープライズ向けデバイス
スクリーンが大きめのデバイスの発表が相次いだのが2014年MWCの特徴の一つである。やはり、業務で使うには、画面が大きい方が見やすいし、使いやすい。5インチ以上のスマホ端末がLG、Huawei、Sony、ZTEから発表されている。スマホとタブレットの中間、ミニタブレットといえるだろう。

■モバイル仮想化
1台の端末上で複数のOSを稼働させるモバイル仮想化ベンダーも数社出展。
General DynamicsやRed Bend、VMwareもモバイル仮想化におけるセキュリティニーズに対応するソリューションを用意するようだ。特にAndroid端末が持つセキュリティのみでは不安という企業や業界には必要だが、製造時にモジュールインストールが必要になるので、同時にハードウェアベンダーとのOEMが必須だ。

参考:451 Researchより
Mobile World Congress 2013: enterprise mobility wrap-up
Analyst: Chris Hazelton Vishal Jain (2013/3/7記事)
https://451research.com/report-short?entityId=76224&type=mis&alertid=189&sftoken=0036000001Pl7QGAAZ

mage courtesy of franky242 / FreeDigitalPhotos.net

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