2011年「Gartner Magic Quadrant for MDM」に掲載されている米国産MDMのTangoe。SaaSでのみ機能提供する。
Tangoe自体、MDMとしての機能を一通り揃えており、SamSungのオリジナル端末管理機能であるSAFEとの統合も遅ればせながら済ませている。
また、他にもリアルタイムで通信料金の管理機能が付与されているが、日本国内に於いては事実上無用の機能かもしれない。
こんな所が、日本のスマートフォン管理要件とはズレている(日本が特殊だとも言えるが)。
MDMに関しては、国産スマートデバイスへの対応(独自機能、改造等)や、その管理手法に関して国産MDM製品の優位性は否めず、Tangoe含む外国製MDMはそのうち駆逐されると思う。
2013/05 追記
Tangoeからのリリースによれば、SAPと業務提携、今後Afariaへの統合に合意とのこと。企業寿命は時間の問題か。
url www.tangoe.com
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